【いちご農家の本棚】
2024/10/07
【いちご農家の本棚】
昼間の日差しは強めの日もありますが、読書の秋ですね🍂
本棚企画13冊目
『最強の自社ブランド農業経営-イチゴで年商8000万円-』/武下浩紹 著
一般的な市場出荷農家から産直農家に転身してからのエッセイ、考え方の本。
この本からの気づきは5つ
「人は変われるし、社会は良くなる」
人は常に変わるもの。その変化が社会の成長につながるという確信を持った武下さんの応援メッセージが身に染みます。
自分自身の小さな変化から始めることが、社会の改善へと広がる第一歩であることを教えてくれます。
「お客様は何を求めているのか」
お客様が本当に必要としているものは、表面的な「これがほしい」ではなく、どんな未来を望んでいるか。
それを理解するためには、ただひたすらに声を聞くこと。それが本当に大事。
「どうしたら社会は良くなるのか」
社会の改善には、一人ひとりが持つ視点を広げることが必要です。
身近な地域活動や毎日食べる食材からでもいい、自分にできることから次第にその波が広がり、社会全体を変える力となる。
そして、それが仕事にも繋がる循環がよい地域をつくっていく力になることを伝えています。
「どうしたら家族は幸せになるのか」
家族の幸福は、共感と理解から生まれます。
相手の気持ちに寄り添い、相手の視点で物事を見つめること。それは難しく時間のかかるものだけれど、かけた想いと時間の分、それ以上の幸せがあるということ。
「視点を底上げしてくれる」
この本は、日常の出来事を違う視点から見直す機会を与えてくれます。
自分の視点を一段上げて、今まで見えていなかった可能性や道筋を見つけることが、次の行動へのきっかけになります。
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本から得られるものはたくさんあります。
読む人が置かれている状況によって解釈も変わるので、それだけの面白さがあります。
夜が長くなる秋
寝る前に1行から始めてみると楽しいですよ。
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私たちは夫婦でいちご農家を営んでいます🍓
作業の様子、いちごや加工品の紹介、自営業をする上で考えていることや日常を発信中🧑🌾
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