【百姓の本棚】

とってもお久しぶりの本の紹介企画です。
9冊目
『捨てない未来　キッチンから、ゆるく、おいしく、フードロスを打ち返す/枝元なほみ』

最近読み始めた本
北欧、暮らしの道具店さんの連載記事で枝元なほみさんを知り、気になって購入しました。

ジャム作りで、フードロス削減と発信しつつも、フードロスについて深く考えたことがなく、持論も特にありませんでした。
この本では、枝元さんと藤原辰史さんとの対談の中でお二人の食文化に対する考え方や歴史を垣間見えるので、とても面白いです。

食べ物の歴史は人の歴史で
それは当たり前なのかもしれないけれど、その時代ごとの価値観、戦争、差別などなど、とても深いところで繋がっているようです。

いちごも、皆さんにお届けするまでの間にたくさん廃棄されています。

もったいないという気持ちがありましたが、捨てる作業は、本当にただの作業なのでいつしか慣れてしまいます。

それでも頭の片隅には、食べてもらいたかったなぁという気持ちがいつもあります。

今日は、「食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー」だそうです。
昨日知りましたが。

食べること、捨てることについて、一瞬でも考えるきっかけになれたら嬉しいです。

#岐阜
#いちご
#フードロス
#枝元なほみ
#捨てない未来

エシカルな暮らしが注目されつつ、捨て活があったり、使い捨て商品が次々開発されている世界で
自分の生活と気力体力に合う、程よい選択ができるようになったらいいなぁと思います。

捨てない考え方はとても好きです
使い捨ての⚪︎⚪︎というのは超便利です